東京・三軒茶屋の女性専用完全予約制リラクゼーションサロン「あとふどっとこむ」は男性セラピストによる温感安定圧で、血流・体温・呼吸を意識した貴女ファーストのフルボディケア。
手わざメインの人肌セラピストです。
施術後の余韻「アフターあとふ」をツラツラと残します。
メンズセラピストの所感
施術後の余韻はお客さまだけのものではございません。
お見送り後、全てを投入した抜け殻で誰にもいじられたくないゾーンに入ることがあります。
ロングで疲労と空腹に見舞われていることは頭で理解はしていても何も動きたくない、むしろ「したい、したくない」という意識や動機付けすら解放された賢者タイムとは違ったセラピストの余韻があります。
ここはそんな男性セラピストが、時にリアルタイムで、時に思い出話として、時に総括として忖度なしで垂れ流すあとふどっとこむ後記です。
なお、お客さまを表現する内容は極力「トル」します。
ここはセラピストの主観のみの秘密の世界。
あとふどっとこむの施術を受けたお客さまが主役のメインストーリーとすれば、アフターあとふはそのスピンオフで脇役のセラピスト目線を展開する別世界だと捉えていただければ幸いです。
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声
声は出したほうがいいと思うんです。
特に初めての時は緊張するので、呼吸が浅くなります。
呼気が流れて声帯が震えることで声が出ます。
肺から空気が出ていくので、その分自然と吸気されます。
呼吸が苦手な方は声を出してみましょう。
ちなみに溺れた時、流された時は声を出さないほうが浮きます。
落ち着いて息を吸って肺を膨らませて浮き袋にします。
声を出すと空気が抜けて浮力が落ちるそうです。
会話
雑談でリラックスされる方もいるでしょう。
話の内容次第で、交感神経優位になることがありますので、気を付けましょう。
そういう話はリラクゼーション向きじゃないなぁって時はトーンダウンしてますので、察してください。
発した言葉通りの結果が現れる言霊。
その現象だけを切り取れば不可思議なオカルトチックな印象を受けますが、案外そうでもないかもしれませんよ。
例えば試験勉強のコツのひとつに「アウトプット」があると思います。
詰め込むだけでなく、使うことで定着させるコツですね。書き出したり読み上げたり出力することで再認識できます。
つまり、思うだけでは具現化されてませんが、言葉にすることで自分のみではなく、体外と繋がりが生まれます。
自分の声は、骨伝導と空気振動が混ざります。
しっかり発声することで空気振動から伝わった音を認識して、ただ思っていただけのことが外部から伝わってきた聴覚として認識します。
音にする。
声に出す。
自分の声を聞く。
発声障害の原因のひとつにストレスがあります。
押し殺されないように出していきましょう。
声色
意識で声は変わります。
自分の声のフィードバックで心理状態に変化が起きることもあります。
意識度合い
最初のカウンセリング時の声のトーンと、施術中や終わった後の雑談のトーンはみなさん変わります。
この変化が施術の手応えのひとつですね。
変わり方は人それぞれなので、これも醍醐味です。
緊張度合い
声帯は筋肉なので、緊張度合いでも変わっていきます。
よそ行きの声とか、意識している人の前とか、逆に家族の団らんとか、ペットの前とか。
そこの緩み方もセラピスト冥利に尽きます。
七色の声
- チャキチャキ
- しっとり
- 柔らかい
- 落ち着いた
- 喧嘩腰
- 弱気
- か細い
- 甘い
- 蕩ける
- 上擦った
- 爽やかな
- ドスの効いた
また聞きたい声ってありますよね!
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