東京・三軒茶屋の女性専用完全予約制リラクゼーションサロン「あとふどっとこむ」は男性セラピストによる温感安定圧で、血流・体温・呼吸を意識した貴女ファーストのフルボディケア。
手わざメインの人肌セラピストです。
施術後の余韻「アフターあとふ」をツラツラと残します。
メンズセラピストの所感
施術後の余韻はお客さまだけのものではございません。
お見送り後、全てを投入した抜け殻で誰にもいじられたくないゾーンに入ることがあります。
ロングで疲労と空腹に見舞われていることは頭で理解はしていても何も動きたくない、むしろ「したい、したくない」という意識や動機付けすら解放された賢者タイムとは違ったセラピストの余韻があります。
ここはそんな男性セラピストが、時にリアルタイムで、時に思い出話として、時に総括として忖度なしで垂れ流すあとふどっとこむ後記です。
なお、お客さまを表現する内容は極力「トル」します。
ここはセラピストの主観のみの秘密の世界。
あとふどっとこむの施術を受けたお客さまが主役のメインストーリーとすれば、アフターあとふはそのスピンオフで脇役のセラピスト目線を展開する別世界だと捉えていただければ幸いです。
手
オイルトリートメントセラピストは手が命。
直接触れるのですから当然です。
ファーストインプレッション!
あとふどっとこむはインターフォン鳴らしていただいてオートロック解除しますので、第一印象は私の声から受けることになります。
お迎えの際、フォルム、表情をご認識いただくのですが、基本マスクなのでなかなか伝わらない笑
必死の目線アピで第一印象頑張ってます。
人としての第一印象はだいぶ手前で始まってますが、セラピストとしての第一印象はファーストタッチ!
ご予約いただいたらここを目標にして準備開始してます。
他にも理由はいくつかございますが、手のコンディショニングが肝なので、完全予約制なのです。
見た目の印象と触れた時の印象が違うと言われることが多いので楽しみにしていてください。
意外と
お客さまの感想で多いのが、意外とセラピストの手は冷たいらしい(TT)
温める工夫をしているお店もあるようですが、表面だけなので続かないのは多少は仕方ないかもしれませんが、ひんやりびっくりさせられる経験談が思いの外多くて、最近はあぁまたかなんて半ば諦めています。
手が温かいだけで喜んでくれるなんて!
お客さまを温める施術なので、最初からセラピストの手のほうが冷たいといつまで経っても冷たい感覚を与え続けてしまいます。
体感温度は相対的な部分もありますからね。
夏場の20度と冬場の20度は違いますよね。
お客さまの体が温かいと思ったら自分の手が冷えてないか確認したほうがいいですよ。
強さとかは都度聞いてるかもしれませんが、この手大丈夫?って意外と聞かないみたいです。
奥の手
これらはあくまで表の手で、奥の手は施術の時しか出しません。
猫の手は借りません。
合の手は切らしません。
いろんな手がありますが、手わざ・腕前とか、仕事・役割などで使われる感じですね。
ちなみに野球は攻守で手と者を分けているように見えます。
例)大谷翔平選手は打者と投手の二刀流
確かに守備側はほとんど手を使う。
歌手、やり手、騎手、射手など役割からいくと、マッサージセラピストは手手なのかなぁって検索したらそんなはずはなく、普通にお手手(お手々)でした。
父もテテなんですね。
閑話休題
それはさておきのさては扨で手偏なので、調べてみたけど、然ありてが転じて、さてに国字を充てたものしか辿り着けず、手の意味というよりかはテの音の手部どまりでした。
なかなか脱線から戻れません。
手戻りします笑
手当て
特にファーストタッチは掌を覆う温もりのベールをそっと貴女の肌に置くように触れます。
触れる、当てる、触るよりも添えるが一番近いイメージ。
温もりをジワらせる程度の圧で反応を受け取ります。
反応は筋肉の動きが一番分かりやすいので、指先では受け取れません。
時にはマッサージオイルすら邪魔になりますが、摩擦係数が高過ぎて密着度が高いので、手の内知った仲でないと違和感になってコミュニケート出来ません。
ハンドヒーリング
私はヒーラーではないので、ヒーリングしている意識はないのですが、肌と肌が接している以上やり取りは発生しているので、邪魔しないように手わざを合わせていきます。
余計なことをしなければ、押すとこ包むとこ流すとこからテンポ、もう少し、また後でねなどフィードバックがあります。
オールハンドのメリットはそういったダイレクトなやり取りで多元的に展開できるところです。
フィンガーテク
接触面、圧、温もりなど手のひらのメリットに対して、局所的、方向、振動など細かい手技には、指先の動きが重要になります。
フィンガーテクのデメリットは細かい動きが出来すぎるため、無駄に触る、余計に動かす、視野が狭い、リズムが走るなどです。
これらは自制出来ていれば何も問題ありませんが、案外陥るセラピストもいるらしいです。
夢中と集中の違いですね。
レビュー
- 温かい
- 優しい
- 細かい
- 大きい
- 手とは思えない
- ジワる
- 持って帰りたい
- 初めて
考えてみれば手元見えてないんですもんね。
触れてる部分に全神経が集まってくると思うので、審査基準はとても高いと思います。
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