ウェルビーイングとは様々な環境での継続的な幸せのこと。
2021年のダボス会議「グレート・リセット」のために再考が必要と言われ、その影響範囲は全世界的となるでしょう。
SDGsのように多項目で見る角度により様々な解釈となる指標だが、とある集計では日本は152か国中66位の5.91/10です。
平均寿命2位なのに涙
G7は安定の最下位争い
原因はコロナだけでは無さそうですよ。。。
PERMAの法則
結局、多様化なのか画一的なのかよく分かりませんが、ウェルビーイング理論で計測可能だそうです。
2011年セリグマン
Positive Emotion
ポジティブ感情
嬉しい
面白い
楽しい
感動
感激
感謝
希望
Engagement
没頭する
時間を忘れて積極的に関わる
Relationship
他者との良い関係
援助を受ける、与える
Meaning and Purpose
人生の意味や意義の自覚
自分は何のために生きているのか
Achievement/Accomplish
達成
ギャラップ社
同じ5項目ですが、1対1で対応しているようではないようです。
貴女の幸せは貴女自身で決めましょう。
Social Wellbeing
良好な人間関係における幸福度
Community Wellbeing
地域社会とのつながりにおける幸福度
Physical Wellbeing
不自由なく身体を動かせることによる幸福度
Financial Wellbeing
満足できる生活を送る際に必要な経済的な幸福度
Career Wellbeing
仕事や奉仕活動勉強などの主たる活動における幸福度
ウェルネス
ウェルネスは精神的、身体的、社会的な健康や幸福のために行動することです。
ウェルビーイングはウェルネスを内包し、それらが目指す状態のことです。
そしてマッサージやリラクゼーションは、さらに手段として○○ウェルネスの○○の部分と考えるのが妥当かと。。。
感情のウェルネス
精神的なバランスを保ち感情をうまくコントロールすること
自律神経の切り替えや、自己免疫力、外的要因への備えなどリラクゼーションの役割は大きいです。
身体のウェルネス
病気や身体的な問題と向き合い、健康な生活を送ること
体温、血流、呼吸の基本を整え、ホルモンバランス、ホメオスタシス、自然治癒力の向上などマッサージ全般の役割は大きいです。
社会的なウェルネス
誰かとの前向きな関わりを持つこと
ストレスに負けない精神力、コミュニケーション構築のためのリアクション、表現力など、反応のトレーニングに活かせます。
精神のウェルネス
生きがいや人生の目的を持つこと
癒し、承認欲求、切り替えなど自己肯定感を備えます。
知性のウェルネス
知的好奇心を満足させる取り組みを行うこと
ポジティブのコツは好奇心から
職業のウェルネス
職業を通じて社会に貢献している実感を持つこと
マッサージのようにしてもらった達成感を積み上げていくことで、次は自ら貢献した結果の達成感に報酬ホルモンが誘ってくれるようになります。
環境のウェルネス
その人自身に適した環境で過ごすこと
これらのウェルネスを日常で継続できる環境づくりを心がけましょう。
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