リフレクソロジーとリラクゼーションの融合をベースに、男性セラピストのオールハンド温感安定圧が繰り出すパフォーマンスをさらに筋膜リリースセラピスト取得でバージョンアップ!
筋膜リリース
筋膜
単純に筋肉を包む膜というだけでなく、内臓などいろんな体の組織を包み、支えています。
コラーゲンとエラスチンという2種類のタンパク質でできており、基質とともに各組織を包みます。
水分
基質がしっかり水分に満たされていれば、粘度が低くスムーズになり、細胞のやりとり(液体や栄養分)も潤滑に進みます。
しかし、様々な理由で水分が不足すると、粘度が上がり、トリガーポイントとなります。
怪我、過度な反復、疲労、怠惰など、様々な理由が筋膜のねじれを生み、脱水が進み基質が硬くなります。
筋膜リリース
このトリガーポイントの筋膜をリリースすることにより、動き、循環、栄養補給、疲労回復などの機能を正常に戻すのが筋膜リリースです。
血管・リンパ管や、神経細胞など、
細胞間基質
筋膜は結合組織なので、ただ包んでいるだけではなく、やりとりや摩擦解消、緩衝などとても大切な仕事を常にしているのです。
コルセットの役割もあり、皮下脂肪に挟まれた浅筋膜はスタイルアップに影響していると考えます。
筋膜がねじれると水分を失い、粘着性が高くなり、トリガーポイントとなります。
リンパの流れも悪くなるので、疲労回復に支障が出ます。
免疫力も下がります。
そよ風程度なら気持ち良く歩けますよね。
風が強くなればなるほど、歩きにくいですし、体温も奪われ寒さを感じ、帽子や荷物も飛ばされ、警報レベルではじっと避難しなければいけなくなります。
いろんな機能をストレスなく発揮できるように整えてあげるのが筋膜リリースです。
第二の骨格
たまたま外科手術の説明に立ち会うことがあったので、思い切って担当医に聞いてみました。
切ったら筋膜ってどうなるんですか?
とても面倒そうな表情にやっちまったと思いました。
そうなんです。
愚問でした。
筋膜はボディスーツのように全身を覆っているとよく説明されますが、筋繊維1本1本を包む筋内膜から皮膚手前の浅筋膜まで5種類あり、外側の浅筋膜と深筋膜がボディスーツです。
筋膜の構造だけでも知っていれば、そんな七面倒な質問をしないで済んだのに。。。
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