さて、今日こそ本題に入りましょう。
先日、ロードバイクはまっすぐ速く走るためのものだと書きました。
その目的にそぐわないものは徹底的に排除されます。
サドル
目的
椅子ではないので、座る目的は三の次です。
じゃあなくてもいいじゃん。究極はそうですね。
ただ、サドルが無いと、体とバイクの設置点が手(DHバー除く)と足裏のみになってしまい、その2つは体を支える目的は二の次なので、不安定になってしまいます。三輪以上と違って、乗れない人もいるほど不安定な乗り物なので、速さを犠牲にしない程度に安定感も必要となります。結果的に余計な力が逃げないので、速く走れます。
つまり、サドルは椅子ではなく、バイクを安定させるためのパーツということになります。
結果
なので硬い。
体とバイクの設置点が柔らかければ柔らかいほど力のかかり具合に時差が生まれるので、正確なバイクコントロールが出来なくなります。
スピードが出ている状態でコンマ数秒の遅れが命取りになることも当然あるわけで、ロードバイクのサドルが痛いのは安全のために必要だからです。
脱線
#でもパッド入りパンツ履いてたりしてクッション性を加えているのは内緒(^_-)-☆
ノーパン
目的
ほんのちょっとの軽量化。
もちろんそれは第一の目的ではなく、風圧との戦いが絡んできます。
出るスピードと比較してバイクは軽すぎます。
少ない重量で高い速度だと簡単に吹っ飛びます。
F1の風洞実験見たことありますか?
車も極限の速さを求めると空気の圧力で地面に車体を押し付けないと飛んじゃいます。
それだけ空気の影響はすごいので、バイク乗りは少しでも体力を無駄にしないように、ひらひらした風を受けるものは排除します。
結果
みんなぴっちぴちのウエアで走っているのはそういうことです。
女性には分かると思いますがパンツによってはラインが浮き出ないか気になりますよね?
浮き出るということは無駄なでこぼこが存在するということなので、無益な風圧を受けます。
まぁ、ノーパンは極端ですが、スタイルを晒すことになるので自意識高いか諦めの境地じゃないとバイク乗りは務まらないでしょうね。
バイク乗り専用ボディ
目的
バイクを漕ぐために必要な筋肉はどんどん増やします。
でも重量が増えると速度が落ちるので、使わない筋肉は落とします。
結果
結果、見た目はあんまりカッコいいものではないですし、極めれば極めるほど歩く方が疲れるなど日常生活に支障をきたします。
レース中は寝ること以外、全てのことを自転車の上で済ませます。アップやクールダウンも自転車漕いでます。移動はチームバスでホテル直行。着いたら休んでマッサージ受けて食事して寝る!歩く必要なし。
一般人がプロに憧れても絶対追いつけないのはこういうことです。