サドルが気になってきた
実走不足
コロナ禍で宣言とか自粛とか出るのが億劫になってきたのを言い訳に実走激減。
特にスマートローラー購入後は、信号待ちに耐えられない脳になってしまい、さらに出かけない。
川沿いのサイクルロードを試したけど、まぁ、共存の世界で一番立場弱くなるので、走り込むのは無理で、文字通りサイクリング。
格好付けると、やはり多少の登坂で負荷かからないと・・・なんてね。
結局、雨だー、風だー、寒いー、暑いー。
固定ローラだと体幹使わないから、文字通りお座りペダリング。
初心者なりに
全くの素人なので、お師匠さんに全てお任せで組んでもらったバイク。
「これは早く走るより登り向きの自転車だよ。」
軽さをアピールしながらそう言われたので、てっきり初心者が登り坂で挫折しないように軽さ優先で組んでくれたと思い込んでいた。
実際、10年前の型で完成車で8キロ切るんだから軽いよね?
本当の意味はコンパクトクランクにしといたって意味だったらしい。
もう、教えてくれないから、スプロケの歯数ばかり気にしてたよ。
この師匠、きっとS。
バイクを受け取りに行く時もスニーカーとか動きやすい格好なら大丈夫だから、しか言ってくれないし、嫌な予感したんで、シフトだけは徹底的にイメージトレーニングしておいたら、案の定、サドルは最初だから1cm下げとくねって、ちゃちゃっといじって渡された。
きゃー!練習無しー?
そんなドキドキを知ってか知らずか、お見送りのプレッシャーに逃げるように出発。
次の信号待ちでトップチューブに股間打たないかハラハラしながら停車。
雨上がりの路面だし、嫌な汗かいたなー。
JSportsの中継でTTの時に解説の人がギア比の話をしていて、自分のバイクは何がついているのか、
コンパクトクランク
ノーマルクランクよりも小さいので、最高速度は劣るが
さらにインナーとアウターの差が小さいので、使い勝手がいい。
もちろん、これしか使ったことないので、正確なレビューはできないけど、なんとなく感覚的にそういうこと。
前が軽いので、スプロケをそこまで意識しなくても、多少の坂は登っていける。
軽量サドル
そういうことで、何も知らず、与えられたものをそのまま飲み込む雛状態の私は、ペラッペラなサドルも、ロードバイクはこういうもの。
だから、みんなお尻地獄を経験する。と理解して、そうならない乗り方を意識していた。
つまり、
クッション性ほぼゼロ(プラなので、多少のしなりがある)
F1のノーズもこんなに細くないぞって思いながら、そういうものとしてささらないように気を付けた。
初めから座らないポジショニングが出来た。
結果、
1日200キロ走っても、お尻は平気。
軽いし問題ないし、サドルを変える意識が丸2年芽生えずに来ていた。
固定ローラの罠
信号ないし天気予想いらないし、終わったらすぐシャワー浴びれるし。
当然、バーチャルの累計距離が実走を抜き去った。
仮想ラルプとか連続3回登ってみたり、100マイルやってみたり。
画面の中しか景色変わらないのに、結構続いた。
緊急事態宣言中、とうとう実走ゼロ。
結果、お座りペダリング完成(TT)
お尻地獄
これかー笑
痛いぞ!
あぁ、すぐ降りたくなるくらい痛い。
最初はそれでも数時間たった頃、痛くて嫌になっていたから、まぁ怠け病だと思っていたのだが、だんだん、降りる時間が早くなる。
それとともにわざわざ部屋の中で、自ら汗かいて息上げて痛がって。。。いったい何のために。。。
まず、坐骨が痛い。
あぁ、ポジション悪いんだな。
自爆だな。
この痛みは、工夫して誤魔化したり八つ当たりせず、克服に向けて前向きだったのだが・・・
尿道?
股間?
経験ある人は分かりますよね?
一発で萎える痛み。
そんなとこの痛みを我慢してまで趣味で続けることはとうてい理解不能。オワタ。
危険!
これはなんとかしなければ!!
ショートノーズ
タッタラタ、ターンタターン!ショートノーズぅ。
ドラえもん、ありがとう。
アソコの痛みにはショートノーズなんだね!
でも、サドル新しくして重くなるのは嫌だよぉ。今までのペラペラより、軽いのなんてあるのぉ?
ところでドラえもんの効果音も変わっているらしいって。
言われて気付く。。。大山のぶ代じゃないドラえもんをまだ見たことがない・・・
ヤバイな、鬼滅もよく知らんのよ。
カーボンレール
まぁ、ショートノーズという存在を知ってからも、固定ローラなら重さ関係ないって分かっていても、実走する気が戻ってきた時にいちいち交換するのも面倒だし。。。実際、高さが揃う確率はほぼゼロだし、その度にポジション出しするのは現実ではない。
2台目ね、理想だよね。
そんなこんなで放置しながら、バーチャル走もどんどんペースダウンしていたのだが、ポチっちゃいました。
長さ:24.7cm
重さ:152g
比較写真がこちら!

比べると長さ、驚愕だね。
もはやこんなに長い必要ある?って。
股間が当たっている必要ないもんね、考えてみれば。
これは楽しみだぞ!
軽っ!
結果的にペラッペラサドルと差が分からないくらい軽い!
なぁんだ。
これくらいの重さで探せば良かったのか。
案ずるより産むが易し
ポジショニング
そのまま着けたら、危なく立ちごけするところだった(苦笑)
厚みがだいぶあるので、2、3センチ座面が高くなっていました。
慌てて公園でサドル調整。
前後が気になるほど今日は乗り込まないつもりなので、とりあえず安全性最優先で。。。
しかし、最初から細いのに慣れちゃったので、この幅広がちょっと違和感。
なかなか長時間乗ることが出来ないでいるので、耐久性(サドルじゃなくてお尻のね)はバーチャルライドで確認しよう。