さて、今日こそ本題に入りましょう。
タイミング
ロードバイクの世界は深いので、細かいことに引っかかっていてはタイミングを逃してしまいます。
みなさんは適宜と適時で迷ったことはありませんか?
#早くも脱線の予感
適宜と適時
ちなみに適宜は適宣ではないので、気を付けましょう。
読み方を知っていれば、機械が勝手に漢字を充ててくれますが、見た目で変換候補から探し始めるとあとで恥ずかしいことになります。
「てきぎ」「てきじ」読みが似ているので困りますね。
先に適時ですが、ふさわしい時、という意味ですので、タイミングを意図した言葉になります。
次に適宜ですが、ふさわしい宜、ということですので、ふさわしくてよいこと、つまり、タイミングなど時に限ったことではなく、いろんなことでちょうどいいという意味になります。ですから、タイミングのことを特別に言いたい時は適時を使い、もっといろいろ判断しなさいよって時に適宜となります。適時は時宜に近いでしょうね。
忖度みたいに便宜を図ること、ありますよね。宜は「のる」と使われる言葉です。音楽とか雰囲気のノリではないですよ。実は字が似ているだけでなく宜と宣は意味が似てきたのです。
そう、似てきた、最初は厳密には違う意味だったんです。
宣の亘はめぐらすという意味なので、垣根の垣のようにぐるっと囲うものを指しました。宣るは宮殿のように特別に囲われた場所で広く知らしめることを言います。
宜の且は台の上の肉(犧)という意味なので、屋根のあるところでの儀式を指しました。大事な行事の準備が整った=よろこばしい、よろしい、ということです。
結果的にどちらも知らしめることになり、見た目だけでなく意味も似て混乱しちゃってるわけです。
だからって適宣ってやったらやっぱり変ですね。
亘の日はバカボンのほっぺたみたいなグルグルだったのが、日の形になり、且は線(台)の上に夕とか月(にくづき)が並べられている形を表しています。
是非、防衛大臣とか特命担当大臣(これって沖縄うんぬんをカッコ書きにしちゃったんですね。小泉さん、丸めすぎでしょ)は違いのわかる人じゃないと揚げ足取られますよ。宜野湾市は宜ですからね!
次回予告
次回は神主と宮司の違いを・・・
え?いらない?
宜るとは祝詞を口にすることで・・・
オチ
やたら脱線するブログがあったんですよー。
なにぃ~、やっちまったなぁ!
男は黙ってアウタートップ