東京・三軒茶屋の女性専用完全予約制リラクゼーションサロン「あとふどっとこむ」は男性セラピストによる温感安定圧で、血流・体温・呼吸を意識した貴女ファーストのフルボディケア。
手わざメインの人肌セラピストです。
施術後の余韻「アフターあとふ」をツラツラと残します。
メンズセラピストの所感
施術後の余韻はお客さまだけのものではございません。
お見送り後、全てを投入した抜け殻で誰にもいじられたくないゾーンに入ることがあります。
ロングで疲労と空腹に見舞われていることは頭で理解はしていても何も動きたくない、むしろ「したい、したくない」という意識や動機付けすら解放された賢者タイムとは違ったセラピストの余韻があります。
ここはそんな男性セラピストが、時にリアルタイムで、時に思い出話として、時に総括として忖度なしで垂れ流すあとふどっとこむ後記です。
なお、お客さまを表現する内容は極力「トル」します。
ここはセラピストの主観のみの秘密の世界。
あとふどっとこむの施術を受けたお客さまが主役のメインストーリーとすれば、アフターあとふはそのスピンオフで脇役のセラピスト目線を展開する別世界だと捉えていただければ幸いです。
vol_4
バランス
左右
分かりやすいのは利き手。
ただし、単純な話ではなくて、例えば左利きを直されちゃった右利きと最初から右利きでは違うし、ごく稀だが最初から両利きがいるが、当然、あとから両利きにした場合とは体の使い方が違う。
前後
二足歩行の代償。
とある都市に観光した時、代々木公園とかセントラルパークとか比じゃないくらいでかい公園の笑い話として、昼と夜に現れる動物を足の数で例えたり、スフィンクスのなぞなぞとか、2本だと前後のバランスが不安定になります。
ちなみに4本の足の表現は微妙なのでわざと回りくどい書き方してます。
このように重心の前後のバランスだけでなく、例えば呼吸は肋骨と背骨、デコルテは鎖骨と肩甲骨、足裏はかかとと指先とか、機能的な前後もありますね。
上下
来るぞ来るぞとプロローグだったり、じわっと感だったり、モーション開始の変化量で期待感を盛り立てる。
ななめ
実際は重心から伝える。
手で押すと気持ちよく無い。
深浅
男性セラピスト五ヶ年計画3期目は「気持ち良さの出し方」
これで一旦完成させるつもり。
2期目が「気持ち良さの入れ方」なので、つまり出し入れのバランスなのね。
呼気と吸気で呼吸、栄養補給とデトックス、発熱と放熱、陰陽も含めて、いろんな出し入れで身体はバランスを取っていて、その恒常性、ホメオスタシスが大事なんだけど、これってスイッチのオンオフなんて単純じゃない。
どれくらい?とか、何回目?とか、いつまで?とか、交互に?とか、混ぜ方とか。
前後左右上下、360度やっているつもりでも、つい表面的にすませちゃってるといい反応は引き出せない。
ツボ押しのような一次元(点)でも深さがあるように、そこから二次元、三次元、四次元と展開するのがバランスを取る面白いところ。
深さをコントロール出来るようになると、新たな世界が広がります。
間違えないでね。
大は小を兼ねるみたいに、深けりゃいいだろ!なんて暴力は災いのもと。
深いものを引き出せば浅くなるんだから。
レビュー
- 腰が温まって内臓がふわふわになった
- 仙骨が気持ちいい
- 横向きがこんなに気持ちいいなんて
- 体幹意識しなくても刺激してくれるから楽
- 交感神経と副交感神経がごっちゃになる
- 優しさと現実のハイブリッド
- 当ててるだけなのにー
- 背中やってもらうだけで呼吸が楽に
- なんでそこがあそこに繋がるの?
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